マツエク施術中ずっとお客様と会話をするなら、飛沫防止メガネ(ゴーグル)をしましょう
まつ毛エクステの施術をしている最中に、ずっとお客様とおしゃべりされているアイラッシュサロンは多いのではないでしょうか。
しかし、今のコロナが収束していない最中でのお客様との楽しいおしゃべりは、しばらく控えた方が賢明だと思います。
施術中はアイデザイナーもお客様もマスクを着けた状態だと思いますが、マスクだけでは、マスクの隙間からどうしても息が漏れますので、長時間、近距離で会話をするなら、マスクだけでは不十分だと思います。
施術中はお客様とのコミュニケーションを楽しむスタイルのサロンなので、施術中ずっと無言は厳しいという事であれば、アイデザイナーはマスクを着け、さらに飛沫防止メガネ又はゴーグルを着けて施術した方がいいと思います。
筆者個人的な意見としては、いくらマスクをしても、呼気はマスクの隙間やマスクの布等を通して漏れてきますので、おしゃべりをするとコロナ感染のリスクが高まるという事はもちろんなのですが、基本的に施術中におしゃべりはあまりしない方がいいと思っています。
施術中にしゃべっても顔の表情筋がさほど動かないお客様は、目元もあまり動かないので施術に支障はあまりないのですが、ちょっとしゃべるだけでも目元が激しく動く方も多く、まつ毛が激しく動くと、とても作業がしづらく、付けたエクステに複数のまつ毛が絡みついたり、他のエクステとくっ付いたり、付けたエクステが外れてきたりします。
おかしな付け方になったエクステを直しながらですと施術時間が長くなりますし、エクステの持ちが悪くなったり、まつ毛が抜ける原因になる付け方になりやすくなります。
そして、何より、目元でグルーやリムーバー等を扱っているので、安全面を考えてもしゃべらない方がいいと思っています。
筆者はですが、仕上りのクオリティやエクステの持ちも、集中して施術した方が各段にいいです。
筆者のサロンは、お米に絵を描くなんて余裕なくらいの、当店独自の細かいまつ毛の健康を阻害しないための技術を施しながら施術しているのと、1本1本のまつ毛の状態を確認し、様々な思考を巡らせながら施術しているので、しゃべっていたら決められた施術時間に間に合わせるのが難しくなるのもあって、カウンセリング時を除き、基本的に無言で施術させてもらっています。
施術中にしゃべりかけられたくないお客様も一定数いらっしゃるものですので、そういう方々には無言が心地がいいようです(笑)。
ところで、普通の風邪の原因もウイルス感染によるものですが、ずっと無言施術スタイルを通しているせいか、筆者はまったく風邪を引きません。
各サロンの方針で無理かもしれませんが、アイデザイナーで風邪をすぐ引きやすい方は、施術中のお客様とのおしゃべりを控えめにすると風邪をひきにくくなるかもしれませんよ。
アイデザイナーからお客様に風邪などのウイルスをうつさないためにも、施術中のおしゃべりはほどほどがよろしいかと思います。
↓押していただけるとうれしいです。